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社会科で学ぶ内容は、先人に学び、先見性をもってこれからの時代に正しい選択ができるようにするためのものです。
社会事象を教えるだけでなく、なぜそうなっているのかを他の事象との関係を含めて学習していきます。「歴史は未来を照らす鏡」と言われています。関係性を理解することで単に暗記するのではなく、理由を明確にし、次に来るであろう事象を予測することができます。
また、データ、及びその実証をもとに考えさせ、話し合うことで子どもたちの理解や考えを深めることも目指しています。
社会科で取り扱う課題を話し合う際、重要になるのが仮定を証明するための材料となる資料、データとそれに伴う自身の持つ考えです。
資料、データは、図書館などで調べ、時には子どもたちが家族や身の周りの方に聞き取りをしながら調べることもあります。
また、ノートに自分の意見を書くスペースを設け、考えをまとめるよう指導しています。
星美の社会科は題材として、見学を多く取り入れています。
各学年で2回以上は実施している社会科見学では、3年生「地域」、4年生「東京都」、5年生「日本の産業」、6年生「日本の歴史/政治/世界との関わり」をテーマに地域や施設を見学します。
体験の中から自分の目で確かめ、学ぶことで、理解や考え方が磨かれ、話し合いも充実したものになります。
3年生 … 学校の周辺探検(地図作り)
4年生 … 清掃工場/隅田川・荒川巡り
5年生 … 自動車工場/新聞社
6年生 … 国会議事堂/最高裁判所