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星美の父母の会は会則に基づき、星美と家庭の連携や会員相互の親睦の和を広げる事を目的としています。また、子供たちが充実した学校生活を送れるような環境作りや学校の教育方針の達成のためのバックアップなどの様々な活動を行っています。
本会は、カトリック精神に基づき、教育の目的達成に寄与し、学園と家庭との連携を密にするとともに、会員相互の親睦をはかることを目的とする。
(父母の会 会則第1章第2条)
本会の会員は、学園に在学する児童の保護者とする。また、学校長の委嘱により選出された11名の本部役員と各クラス2名の学級委員をおく。
(父母の会 会則第2章第5条および第7条)
学園の創設者である聖ドン・ボスコの教育方針の1つである「教育共同体作り」即ち、「教育は『教員・保護者・子ども』の三者が一体となって行うもの」という考えに基づいて会員が共に参加できる活動を行おうと1988年から始められ、年1回開催するに至っています。
この活動では、父母の会の協力のもと子どもたちと父母の交流を深めています。
全会員の出席のもと年度の事業報告、会計報告、監査報告、新年度予算案審議などを報告し、年間の活動についてお知らせして行きます。
会長が召集し、学校と本部役員による年間の会務に関する協議や報告などが行われます。
年2回発行。活動の報告やお知らせを行っています。また、担当を通じて"意見や要望の窓口"にもなっています。
主に学級委員を中心とした活動で、学校行事が円滑に進むように協力支援します。
本会と学校とで共催する"会員のための講演会"です。毎年様々なジャンルの講演者を招待して講演を行っています。
「交通見守り」とは、父母の会において、40年にわたり継続している活動で、1年生の下校時刻に合わせて、学校からJR赤羽駅・東京メトロ赤羽岩淵駅方面の間に保護者が立ち、子ども達の安全を確保しながら、1年生の下校をあたたかく見守るというものです。
「令和元年度 秋の交通功労者等表彰式 」にて長年の児童の交通安全に対する取り組みが、優良小学校PTAとして表彰されました。
発足のきっかけ
「下校する子ども達を交通事故から守りたい」という保護者の皆様から自主的に始まったものです。近年、不審者や自然災害などにも対応できるように、学校のご協力をいただき、連携体制等を強化してまいりました。
見守りの参加者
見守りの参加者は、父母の会から原則的に全員参加を呼び掛けますが、各ご家庭のご事情もあることから、任意で「交通見守り参加票」に記入提出後、「(財)スポーツ安全協会のスポーツ安全保険」に加入していただいた上で、見守り参加メンバーとして登録されます。保険への加入は、団体保険のため、父母の会が手続き等を行います。
(費用も父母の会費より)
2年生の保護者の方の協力
例年、入学から5月24日聖母祭前日までは、2年生の保護者が、1年生の下校時の交通見守りを致します。4月に入学したばかりの1年生親子にとっては、とても安心でありがたいと好評で、あたたかい伝統となっております。
本格的なスタート
ゴールデンウイーク前後に「交通見守り引き継ぎ会」を行います。この会にて、新1年生保護者の見守り班の編成、諸連絡等を行い、2年生保護者からの感想や助言をいただいて、1年生保護者による見守りの準備を行います。緊張の中行われる交通見守りですが、子ども達の様子に触れることができてうれしいという声や保護者間の親睦も図られるという感想も例年聞かれます。「どの子どももみんな星美の子ども」と子ども達を見守る中で、星美学園の家族としての意識も自然と培われるようです。
5月24日の聖母祭が終わりますと、いよいよ1年生保護者による交通見守りがスタートします。
グループ編成
見守りは、クラスごと・曜日ごとの班を編成し、当番表にそって行われます。年によっても違いますが、おひとりにつき、およそ1年の間に15回前後見守りをしていただく形となります。
シンボルのたすき
1年生の下校時刻少し前にその日の担当班が集合し、黄色いたすきをかけ、黄色い旗を持って、予め決められた持ち場につきます。児童が下校を始めてから、約30分間、児童に声をかけながら、主に道路横断時の児童の安全確保を行います。
緊急時
緊急時には、すぐに学校へ電話をして指示を仰ぎます。不審者の疑い等の場合には、先生が駆けつけて下さるので大変心強いです。また、万が一の場合にも、見守り者が責任を負うことはないとされています。このような学校からのご支援のもとに、保護者としてのあたたかい交通見守りができるのです。
このようにして、毎年、交通見守りの伝統が受け継がれてまいりました。