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英語の音に慣れ親しみ、英語で表現する基本的なコミュニケーション能力の育成はもちろん、コミュニケーションを通して海外の文化に目を向け、国際理解の感覚を養うことを大切にしています。
これは、英語ができることで国際的な視野が広がり、子どもの探究心をさらに広げることができるからです。また、「世界中には友達がいっぱいいる」ということを教え、平和教育にもつなげています。
星美の英語教育は、国際理解教育をふくめた総合学習の一環として学習指導を行っています。
星美の英語教育では、昭和28年から、教科としての学習を行っています。
2年生から4年生は、週2時間ある授業のうち、1時間はネイティブ・スピーカーとのティーム・ティーチングを取り入れています。
低学年では「基礎力」を、中学年では「応用力」を、高学年では「運用力」を身に付け、積極的に英語でコミュニケーションをとり、グローバル化社会に適応できる能力を育成します。
歌やゲームを通して英語を身近に感じ、さまざまな活動を楽しむ
1年生は英語の音声に親しみ、歌や手遊び、ゲームなどを通して、楽しみながら学んでいきます。英語が聞こえる環境に居ることを大切にし、耳を英語に慣れさせます。
ネイティブの先生からの良い音を身につける
臆することなく英語に接することのできる時期を利用して、外国人講師とのティーム・ティーチングの授業で、会話中心の学習を行います。初歩的なフォニックス(音と文字を結びつけるルール)を学んだり、簡単な英語のやりとりを楽しみます。
音と文字を結びつける
フォニックスの学習をさらに進め、読む活動への準備をしています。ネイティブの先生との授業も、更に表現が広がります。また、大意をつかむ(わかろうとする)力や、問いかけに対して間違いを恐れず発話する態度、積極性の向上を図ります。
単語から文章へ
4年生になると、聞く・話す、だけでなく読む・書く、活動も増えていきます。また、10月の学習発表会では、英語劇に挑戦します。台詞やジェスチャーを工夫して、英語らしい表現力を養い、大きな自信へとつなげます。
より長い文章へ
5年生になると、語彙も増え、少し長い内容を聞き取ったり、音源を聞きながら文字を追って読む練習をしています。自ら英語を発話し、英語だけでコミュニケーションを取れることを目標としています。オーストラリアの小学校とインターネット交流会も持ちます。
多聴多読活動・ネイティブとの交流
6年生になると多聴多読活動が始まります。いろいろな物語を聞き、楽しみながら読む練習を重ねています。中学校での学習につなげるために、文法事項などを意識した内容で学習を進めます。3学期末にはスピーチ・コンテストを行い、6年間の英語学習の成果を発表します。
5年生で、オーストラリアのセント リーターズ小学校とのインターネットによる通信交流会を行います。海外をすぐそばに感じながら、自分の英語が実際に通じた時の喜びを感じることができます。
学習内容や英語圏の国々の文化、教職員の英語・海外体験談などを、学年に分けて作成しています。ご家庭でも学習内容に応じた英語を使っていただけるように、保護者の方への連絡も兼ねて発行しています。